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2009年1月

2009年1月31日 (土)

ムートンでリメイク

ちょっと無謀な事を始めてしまいました。

冬になると足のしもやけに悩まされて来たので、ムートンのブーツを買おうと思ったのですが、UGGとかはけっこうお高い。
でもムートンって冷気を通さないので、マイナス20度の路上を歩く時に足先の温度を保つ力は絶大の素材。

じゃあ自分でそれらしいもの作っちゃおうかと、思いつきました。
古いムートンジャケットなら、古着屋に行けばゴロゴロ安く売っているので、大した投資ではないのです。
問題はムートンなぞ縫った事ないって事だけど(大体、縫い物も得意じゃないけど、汗)、普通のブーツの中に履けるような中敷きなら、ただ足形に切るだけでも出来るかなって...。

で、ムートンの質に絞って、ジャケット買っちゃいました。

Sheepskin_jacket_ringobooks Merino_ringobooks_2

60〜70年代っぽい巨大な衿付き、メンズのダブルフェイスのムートンジャケット。身長2メーターくらいの大男が着てそうな、特大サイズなので、色々な事が出来そう。ムートンはメリノ羊ちゃんで、ふかふか良質です。

この衿の部分だけで、一足分の中敷きが取れそう...。うっしっし

ちょっと勿体なかったけど、ほどいちゃいました。
部屋中、糸と毛だらけになって...。

Chapeau_ringobooks

この上に乗っかってる丸い部分で、ロシアン帽子を作ろうかな。
ルームシューズも作っちゃおうかな。と欲張ってますが、
まだ勇気が無くて、どこにもハサミは入れてません。汗)
このままで、敷物になっちゃったりして。

結局、ここからどうするんだ...。
本当にこんな分厚いものが縫えるの?!と様々な疑問を残しながらの、リメイクプロジェクト、
どうなることやら...。

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2009年1月28日 (水)

ふるさとに降る雪

風景が違うと、同じ雪でも違って見える。

Snowing_ringobooks2

めったに降らないふるさとの町に降る雪。
母が撮影してメール添付で送ってくれたのだけど、ちょっとじ〜ん。
子供の頃に雪が降った日の事、思い出した。

 

そして昨日は嬉しい事が。
こちらでケーキを食べると、がっかりすることが多い。
砂糖をこの半分にしてくれれば、どれだけ美味しくなるか...というくらい、
とにかく過剰に甘いのです。

でも昨日、買って食べたケーキは違った。
これはプチタルト。
どちらも食べたいので、Sと半分こ。

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メレンゲがこんもりした方がレモンタルト。
レモンクリームって、酸っぱいのでついつい砂糖を余計に投入してしまいがちだが、これは絶妙の甘さ。そしてメレンゲもとろりとマシュマロ状。(おいしいーっ!)

もう一個はてっきりチョコレートと思っていたら、違った。
中身はブルーベリーとアーモンドパウダーのファイリング。
そして表面には、ほろほろに崩したチョコレートとグラニュー糖のクッキーみたいなのが乗っかってる。(用語があるんだけど、ド・忘れ...)
これも甘そうに見えて、全然甘すぎず。

お店で買える甘過ぎないケーキ達。
これ、こっちではかなりレアな事なのです。

これから贔屓にしたいと思いまーす。

 

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2009年1月26日 (月)

何となく、何となくだけど...

この時期になるとやっぱり気になってしまいます。
道ばたにゴロンと捨てられたこれ、あれ...。
毎年おなじみの光景。
ゴミとして出されているモミの木達...

Christmas_tree_ringobooks_3

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「クリスマスが終わって、ゴミ回収車が来るのを待つモミの木」と書くと普通だけど、「クリスマスが終わって用無しとなり、道ばたに放り出されたモミの木」
と書くとまた違った印象...。

何なんでしょうね。
こんもりしたモミの形が、動物っぽく見えちゃうからなのかな。
ゴロンと転がされて横たわってる感じが、気の毒でかわいそうになってしまう。
こんな事書いてても、切り花が枯れれば、あっさりゴミ箱に捨てるし、植物もしょっちゅう枯らしちゃったりする私なのですが...

このツリーなんて一週間くらい道ばたにこんな風に転がっていて、散々、枝を踏まれたりしていた様子。(助けるでも無い私。”助ける”ってのも変ですけど...)
クリスマスが終わって、暖炉とかに燃やせば、イメージとしてはハッピーエンド?!ってのも変な話ですが...。

何とか生かしてあげる方法ないかな、と思ってました...。

折れてる枝の部分からとても良い香りがしていたので、いくつか枝をもらって車内に置いてみた。
実はパインやモミ、セダーなど針葉樹の香り、大好きなんです。

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ドアを開ける度に、車内がすごく良い匂い。
森の香りにクンクン、癒されながら運転しています。

うちの車は青空駐車で、ほとんどの時間、車内は零下。
なので春と間違えて変な虫が生まれ出て来るって事は無いと思うのですが。(これが一番心配...) 冬の間くらい持ってくれるかな。

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2009年1月25日 (日)

フランソワーズ・サガン「悲しみよ こんにちは」(1954年)

サガンの「悲しみよ こんにちは」を読み返しています。

Paris_le_ciel_ringobooks

初めて読んだのは18歳の時。
朝吹登水子さんの訳で。
サガンがこの本を書いたのも、彼女が18歳の時。

18歳が書いたとは思えない華麗な文章にまずびっくりでした。
主人公は、父を巡り、父の恋人である大人の女に対抗心を燃やす17歳のセシル。
子供と”女”が同居した危うさは、一体どこの17歳?って感じ。

フランスで「Bonjour tristesse」Francoise Saganの初版が出たのは、1954年。

ringobooks bonjour tristesse 1st edition bonjour tristesse ringobooks

フランス国内でこの年、50万部売れたそうで、
実際はこの年だけで100万部近く刷られているのでしょう。

そのなかの一冊です。


Ringobooks bonjour tristesse2 ringobooks bonjour tristesse3 

かなりボロボロ...。
刷っても刷っても売れちゃうので、大急ぎで増版したのかな。
幅が揃ってないし、端がちゃんとカットされないまま。

wikiによると、日本では、翌年、朝吹登水子さんの訳で新潮文庫から出版され、ミリオンセラーとなる。400万部は、今でも新潮社の歴代売り上げ8位ですって。すごい。
この本のおかげでフランスに憧れを抱いた人は多いはず。
私もそうでした。
いつか原書で読みたいと、フランス語の勉強にも身が入りました。

サガンの映画が今夏、日本で公開されるみたいです。

悲しみよ こんにちは (音が出るので気を付けて)

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2009年1月22日 (木)

ミルクティ色のはずが...

最初、それは見た事のない色に見えた。
ほんのりアンバーがかった黄色...。
そこに少しミルクを落として、淡く曇らせたような不思議な質感。
ほんのり薄いミルクティーのような。
ガラクタ屋さんの棚の奥から、それは曇った光を発していた。

恐る恐る近づいて裏を見ると、フェデラルグラス(1900〜1979年)のFのマーク。
かなり汚くて触るのも躊躇するほどだったけど、
その色とアール・デコのデザインにも惹かれて持ち帰った。

家に帰って洗剤でゴシゴシしたら、
何と泡の中から姿を現したのは、カッキーンと一点の曇りも無い透明クリアグラス。
単に”黄ばみ”と”ほこり”にまみれていただけでした。(苦笑)
ちょっと残念だけど、まあ良いか...。

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シャープな直線が刻まれたサラダボール。
5客の取り分け用ミニボールが付いている。
よく見ると、円がいびつだったり、窪みがあったり。
年代は多分、60's〜70'sと思われますが、もっと古いと嬉しい...。

サラダも良いけど、夏に冷えたフルーツコンポートとかアイスクリームかな。

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2009年1月21日 (水)

美しい本

古書の中でも長く版を重ねている本の、初版には不可価値が付く。

『GHASTLY GOOD TASTE or a depressing story of the RISE AND FALL of ENGLISH ARCHITECTURE/by John Betjeman』 (1933)
何て長いタイトル...。

John_betjeman

ヴィクトリアン建築などをこよなく愛する筆者が、ロンドンの街にはびこり出したモダン建築を憂ったエッセイ本で、1933年にLondon Chapman & Hall Ltd.より刊行。
時代は1925年のパリ万博でアール・デコ (Arts Décoratifs)が登場した後。

長く版を重ねている名著の初版として、この本には値打ちがあるのだけれど、それだけではない。
ピンクにパープルグレーの美しい壮丁にスタイリッシュなタイポグラフィーが並ぶ表紙..。建築に関する本らしく、シンプルで美しいデザインだと思う。

Ghastly_good_taste John_betjeman_2

著者サー・ジョン・ベッジャマン(1906-1986)は、詩人で評論家で建築愛好家で人気TVコメンテーター...ってすごい肩書きだ。
おまけにこの人の名前を冠するイングリッシュローズまで存在する。
ロンドンのセントパンクラス駅には、古い駅舎の取り壊しを阻止するために奔走したこの人の銅像まで建っているという。(写真はwikiより)

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現代にはあまり存在しないタイプのマルチタレント、本当のインテリだったのね。
何となく肩書きからしてゲーテ みたいな人を思い浮かべた。

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本の最後には、イギリスの建築の変換が描かれたPeter Fleetwood Heskethのイラストの付録が付いている。これも額に入れて飾りたくなるような素敵なもの。

このイラストの一番最後はやはりアール・デコ建築。
”シンプルをはき違えたデザイン”とベッジャマン卿はアール・デコ建築をバッサリ

古く美しい建築を取り壊すのは大反対だけど、実は私、アール・デコ建築が死ぬ程好き。確かにロンドンやパリの街をアール・デコ建築が席巻する様子は想像できないし、そうならなくて良かった。
ヨーロッパで定着しなかったアール・デコは、アメリカで花開く。

以後、アメリカの時代がやって来ます。

***

オバマ大統領のスピーチを生で聴きながら...。
I am humble..., grateful...and mindful...か...
カナダでもオバマ大統領への支持は絶大。
大統領として最初の海外訪問はカナダの予定と聞いている。

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2009年1月19日 (月)

ピカンナッツを使って

今更ですが、ルクルーゼって良いお鍋ですよね。

蒸して滑らかプリン(左)を作ったり(美味しかったけど、形崩れしてたので、
写真は食べちゃった後...笑)、
リブアイ・ポークをロースト(右)したり。
お鍋のままオーブンに放り込んで焼き色が付けられるので、とても便利。

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それにもましてルクルーゼで炊くご飯の美味しさ...。

昨日はペルー人の友達からの聞きかじりで作ったクルミライスが、
簡単に出来て、美味しかったので紹介します。

使ったのはクルミでは無く、ピカンナッツ
ピカン(ペカン?)は北米原産で、味はクルミに似てるけど、より甘味とコクがある。
良質のタンパク質もたっぷりの健康食です。(カロリー高し)

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ピカンナッツをフライパンで炒り、
すり鉢でごりごりつぶし、
塩少々と一緒にバターで炒めて、
普通の水加減で、お米と一緒に炊くだけ。

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ほんのりピンク色のご飯。
日本のお米に近いカリフォルニア米を使ったけど、
ペルーのインカ米など使うと本格的かも。

ビーフストロガノフとかのお肉の煮込み料理やカレー、豆料理など、
エキゾティックなエスニック料理に合いそうです。

大雑把で料理は適当な私でもけっこう美味しく出来ました。
お鍋さまさまです。笑)

 

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2009年1月17日 (土)

Brace for impact...(衝撃に備えよ)

ニュージャージー側から見たマンハッタンの摩天楼とハドソン川。

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昨日からネットのニュースに釘付け。(TVは無いので)
乗客の方々が全員助かって本当に良かった!
9.11の記憶が生々しいマンハッタンの摩天楼の眼前で起こったリアルな出来事。
パイロットの方の技術・人間性と、ものすごい確率の幸運。
亡くなった方が一人も居ないからこそ言えるけど、様々な報道を見ていて良質な映画一本よりも深い人間ドラマを見たような感動がある。

そして飛行機を頻繁に利用するものとしては他人事ではない。
スターアライアンス のメンバーなので、USエアウェイズは頻繁に使って来た。
最近では年間70フライト飛んだ年もありました。そういえば何度かは肝を冷やす出来事もあったなあ...。(ホントに恐いですよ〜)
ラガーディアはマンハッタンに近いのでよく使うし、年末にちょうどハドソン川沿いをドライブして、あの氷が浮かんだ寒々しい川面を見たばかリ。あそこに飛行機が着水...乗客の人々の恐怖を生々しく感じました。
私だったらどうするか...何を考えるか...そんな事を考えさせられる出来事。

あ、それからBrace for impactは「衝撃に備えよ」って意味で、今回の機長がアナウンス。(落ち着いた声だったそうです)あまり聞かない言い回しで(頻繁に聞いたら困るけど、笑)、braceがピンと来なくて思わず辞書を引いてしまった。
歯の矯正器具の事をbrace(ブレイス)と言うので、何となく”ふんばる”とか”支える”っていう意味かなと理解したけど、機長にアナウンスされても、私だったらすぐには理解出来ないかも...。英語、勉強せねばー。

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2009年1月16日 (金)

フェミニンなものたち

サーチエンジンでこのブログを発見した友達に、”ぱっと見、男が書いてるのか女が書いてるのか分らない”との指摘を受けましたので、ここで断っておきますが、私、林檎はレッキとした”女”で〜す。
最近、気持ちがちょっとオヤジ化してるというのはあるのですが。笑)

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で、こんなロマンチックでノスタルジックなフェミニンものも大好きです。
(が、付ける機会は無し)

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Photo

母の青春時代のイミテーションパールのチョーカー。
メイドインジャパンでアメリカに輸出されていたもの。
と、レースの手袋。

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そしてこちらは恐らくヴィクトリアンの時代のものと思われるコットンのガウン(寝間着?)。
布地の強化と伸縮性を出すためなのでしょうか、手縫いで全体にタック(何て呼べば良いのやら)の畝のような模様が寄せてあるのです。

Victorian_underwear

すごい手間ひま掛けて作られているのがわかる。
持ってるだけで、乙女の気分?!の物達でした。

 


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2009年1月14日 (水)

NYの旅、Mitsuwaとかフードとか

実は”廃墟好き”です。

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年末のニューヨークの続き。
カナダに戻る日、マンハッタンの対岸、ニュージャージー側のLiberty State Park (リバティ・ステート・パーク)に立ち寄りました。
立ち寄ったという気軽な表現は相応しく無いかも...汗)ホントに迷いに迷って、人に聞きまくって、やっとの事で辿り着いたので。

Liberty State Park
Morris Pesin Drive
Jersey City, NJ 07305
201-915-3440

  (地図を見たら簡単そうだったけど、とんでもない...。)

最初の写真はかつてエリス島で入国審査を受けた移民達が、全米に散って行く基点となった汽車の駅舎の跡です。強者どもの夢の跡...って感じ?!

対岸にローワーマンハッタンの摩天楼とエリス島。
後ろ向きの自由の女神も見えます。

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しかし...この公園周辺はかなりガラの悪い地域と見た。
牢獄みたいな鉄錠門でガードしている家がけっこうあり。
日が暮れてからは近づかない方が良さそうです。
(間違っても一人でバスを乗り継いで行ったりしないように)

そして、その後に向かったのが、今回の旅の目的の一つ、北米東部在住の日本人の憧れ笑)の店、ミツワ です。

続きを読む "NYの旅、Mitsuwaとかフードとか"

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2009年1月12日 (月)

雪の日のお散歩

来る日も来る日も雪。
止んだと思ったら、また降り始める。

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秋に道ばたで枯れてそのままになっている植物の上にも、雪が降り積もる。
死んでいるように見えるけど、この雪の下にちゃんと生きた根っこを持ち、
緑の芽を何処かに隠しているのだから、すごい生命力...。

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この紫陽花は日差しを吸い込んで、とても生き生きとして見えた。

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実際は凍り付いていて、触ったらパリパリと散ってしまうかも...。
ドライフラワーとも違う美しさ。

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ところで人が道を歩いてない...。
皆、何処へ消えちゃった?

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通りも、お店もガランとした夕暮れ時...。
気温はマイナス13度です。


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2009年1月10日 (土)

Rちゃんセット

東京に住む弟夫婦の子供R(男児)が1歳になりました。ちょっと早いけど、もう少し大きくなって物心がついて、文字や色に興味を示し始めた頃に書棚に並んでいて欲しいと思う本を、今から集め始めています。

個人的にグリム童話は外せないです。そして男の子なので、もう少し大きくなった時のために「アーサー王伝説」も。

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私が本好きなのは、実家の書棚にたくさん本があって、それがいつでも自由にどうぞと、子供の私に解放されていたせい。あれ読めこれ読めと親に急かされた記憶は無く(本当はうまく誘導されていたのかも..)、ただ読みたいと思った時に、”そこに本があったから”読んでいた。文字が読めない時は、絵を眺めて空想し、字が読めるようになってからは、勝手に本棚から世界名作童話なんかを抜き出して、一人で何時間でも読んでました。

自分でもしっかり記憶にあるのです。はじめてそれぞれの物語を読んだ時の事、その時に漠然と思った事も...。

初めて「ニルスの不思議な旅」を読んだ時の、世界の大きさや時間に対する驚愕。
オスカーワイルドの「幸福な王子」 「を読んだ時の、何かとても尊くて美しいものに触れたという気持ち。「白雪姫」を読んだ時のカタルシス。
「マッチ売りの少女」を読んだ時は、死ぬってどういう事だろうと。

そういうものって大人になっても褪せる事はありません。

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名付けて「Rちゃんセット」、大分集まって来ました。

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ディズニーは色がはっきりしているので、まず子供の目に訴えそう。60年に出たヴィンテージ本です。
すべて英語ですが、Rちゃんのママは英語が話せるので、日本語といっしょにアルファベットも自然に馴染める環境を作りたいのだそうです。

 


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2009年1月 8日 (木)

翼の折れた天使...

夏のある日、電話が鳴って、
あわてて走って受話器を取った。
「もしもし...」同時にガチャーーーン!!と音がして、
電話の側にあった陶器の人形が床に落ちた。
裏にJapanの文字が入ったアンティーク人形は、かなり気に入っていたもの。

電話は友達からで、
ちょっと悲しい報告だった。
うんうんと聞きながら、床に落ちた陶器の破片を見つめた。

人形は、見事に背中の翼だけが割れていた。

割れてしまった天使の翼と、受話器の向うの彼女の声。
辛い時期を耐えている事が、しんしんと伝わる言葉。

厳密に言うとこれは天使ではなく、ティンカーベル系の妖精だけど...。
絶対にあの瞬間に翼が割れてはだめなのに...。

電話を切った後、床に散った翼の破片を一粒残らずかき集めた。

割れたものは、元に戻せばいいだけ。
”あきらめない”、私がそう決めた。
接着剤で張り付けて、必ず翼は元通りにするから...。

ほらね!

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あれから何度も新月が過ぎて、
新しい年が明けて、

友達は苦しい時を経て、生まれ変わったように元気になった。

ほらね!

翼の欠片のぎざぎざの継ぎ目は、遠目にはほとんど分らない。
心の奥底は見えないものなんだ、他人には。

私も何度でも蘇る翼を持っている。

 

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2009年1月 6日 (火)

「The Stray」 illustrated by James Wyeth (1979年)

ジェイミー・ワイエスのお父さんは、あのアンドリュー・ワイエス
「The Stray」はジェイミー・ワイエスがイラストを、物語はジェイミーのお母さんのベッツイー・ジェイムズ・ワイエスが書いています。

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アンドリュー・ワイエスの絵を最初に見たのはいつだったでしょうか。
あまりにも好きなもので、こんな風に息子さんの絵と絡めて名前を出すのは忍びないくらいです。とにかく芸術一家ですね、ワイエス家。一家全員が絵筆を持つ人達だったとか。

息子さんのジェイミーは、豚の絵で一躍有名になった人。

「The Stray」でもpig達がいっぱい登場。

なんかどこかで見た事があるような豚が...。

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表紙のようなカラーより、モノクロのイラストの方がよりファンタジーの世界に誘われる気がします。

ストロークが繊細でとっても饒舌なのです。

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THE STRAY / a story by Betsy James Wyeth
                     drawings by Jamie Wyeth
                     published by McGraw-Hill Ryerson Ltd., Toronto

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2009年1月 4日 (日)

縁編みでリメークしてみたら...

ふと思い付き、人生で初の縁編みに挑戦。

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縁取ってみたのは、フランスでお世話になったホームステイ先のお母さんが縫って下さった一枚布のマント(ポンチョ?)。ぐるぐると肩に巻き付けるタイプです。

ウールで暖かいけど、広げるとまるでコウモリの羽みたいに横に長く、背の高いパリジェンヌならかっこ良く着こなすのでしょうけれど、私には似合わない代物で、ずっと箪笥の肥状態だったものでした。

しかし縁取ってはみたものの...こ、これはやっぱり外には着て行けない...汗)

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なんだろう...この時代がかって素朴な雰囲気...。

試しに腰にぐるぐる巻いてみると、まるで中世の農女。笑)そして肩に巻くと、今度は騎士のマント風で舞台の衣装みたい。

結局、お家の中限定の肩掛け、膝掛けとして使う事に。

でも、これちょっと羽織ったりするのには本当に便利。
スカートみたいに腰に巻くと(3重巻き)毛布をまとっているように暖かなのです。

ちょっとこんなはずでは無かった...今年最初のリメークでした。

縁編みは下田直子さんの「かぎ針編みっておもしろい」を参考にさせて頂きました。

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2009年1月 2日 (金)

A Happy New Year!

明けましておめでとうございます。

こちらカナダは明るく晴れ渡った元旦の朝です。(寒いけど...)

写真は朝焼けの地平線。

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今頃、上空を飛んでる渡り鳥を発見。

多分、カナディアンギース(雁?)と思われます。どこへ向かっているのでしょう...。

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普通、カナダのギースは11月頃までには南へ渡ってしまうと言われています。が、最近の温暖化の影響で、南に渡らないでカナダで冬を迎えるギースが増えているとか、

この子達はそんなカナダ居残り組?

それとも、”やっぱり寒過ぎるーー”と、今頃になって南へ避難?

私も一緒に南へ連れて行って〜っ!と叫びたいくらいにこちらは寒いです。笑)

そう、ここ数年、毎年のように12月、1月は日本で過ごして、忘年会に新年会とグルメの限りを尽くしていたのですが(笑、今年はカナダに居残って、静かにクリスマス、新年を迎えました。

で、昨日、日本の母から再びポストに小さな封筒の包みが。中身は最近凝っているバレエ関連の小物で、頼んでいた物でした。

に加えて何か丸いものが入っている...と思ったらこれでした。

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干し柿。

山に入った時に、自生の柿の木を見付けたので、自分で干してみたのだそうです。小枝が付いているところが何ともカワイイ姿。で、日本の香りがする〜。ということで写真に撮りました。(ホントはすぐにも食べたい所だけれど、窓辺に吊るしたら可愛いかな...)

今年も周りの人達への感謝の気持ちを忘れずに、一日一日を大切に生きたいと思います。 新しい試みも計画中。

では皆様、良いお年をお迎え下さい。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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