雪やコンコン?!
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週末に作ったお菓子。
一応フライパンで作るバームクーヘンを目指したのだけど、失敗作のロールケーキか伊達巻みたいな仕上がり。汗)でも味はかなり満足。(穴は無し)

これまでバームクーヘンは何度もトライして来て、いつも上手く作れなかった。
パサパサするのと、層が細かく出来ない。
今回は色々工夫してパサパサは何とかクリアして、しっとりした生地が出来た...と思うんだけど。
じゃーん!
しっとりバームクーヘンのレシピ:
<材料>
小麦粉70g、コーンスターチ40g、ベーキングパウダー小さじ1、バター50g、砂糖50g、蜂蜜大さじ1、卵2個(黄身と卵白に分ける)、生クリーム25cc、牛乳25cc、ラム酒小さじ1。
<作り方>
①バターをクリーム状になるまで混ぜ、砂糖の半量、蜂蜜、卵黄、ラム酒、生クリームをくわえて混ぜる。更に良く振るった小麦粉+コーンスターチ+ベーキングパウダーを入れて、牛乳で固さを調節しながら、混ぜ合わせる。(割と柔らかめの生地にする)
②別のボールで卵白をしっかり泡立てて、半量の砂糖を加え、①にさっくりと混ぜ合わせる。
③フライパンに油を敷き、生地を薄く伸ばして、卵焼きを焼く要領でくるくると転がしながら焼いて行く。
真ん中にハート...。(食べてて気づいた)
層を薄く焼くのは、この生地の場合、固く泡立てた卵白が入っているので、焼いているとフワフワ膨らんでしまって難しい。あとは手技の領域...。
翌日もしっとりフワフワで美味しかった。
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ジョルジュ・ルオー(1871年〜1958年)という画家を初めて知ったのは堀田善衛氏の本で。その後、パリで、南仏で、スペインで、ニューヨークで、鎌倉の美術館で、世界の色々な場所で、ルオーの絵に出会う度に、どんどん好きになった。

この人はピカソに似て多作なのだけれど、ピカソみたいに作品がどんどん変革してゆくのとは対照的。職人気質で、執拗に同じ場所に留まって自分の作風を守り、果てしなく内に向かって行くような、とても頑固でストイックな画家だった。
その絵や版画は本当に世界の色々な美術館に散らばっている。
初めて訪れる町の美術館で、ピカソやマチスやセザンヌなど印象派の絵が並ぶ壁の隅に、小さなルオーの絵を見付けると、”ああ、いつものルオーだ”と思う。
美術館に行くと、色々な作品に酔ってしまうというか、”精神的迷子”の気分になる事が多いのだけど、この人の絵がそこにあると、道しるべを得たようでほっとするのだ。
ステンドグラス職人だった事もあるルオーの絵は、ステンドグラスに似て太く黒々とした輪郭とその中の鮮やかな色彩が特徴。キリストや宗教的な絵や社会の底辺にいる人々をモチーフにしたものが多く、まあ暗いといえば暗いのですが、その絵の前に立つと、こちらの背筋が伸びるような崇高さがある。(と、言葉にすると何だか軽いけど)
ヨーロッパの教会などで作者不詳の、木彫りのキリスト像なんかを前にした時の気分に似ている。クリスマスを祝ったと思えば、お正月にお宮参りもする、ある意味、おおらかな(軽薄な?)日本人の私が知り得ぬ深い精神性というか何と言うか...。

この小さな画集は、ルオーがまだ生きていた頃(1954年)にニューヨークで出版されたもの。ルオー本人と親交のあった、MOMAのキューレーターが解説文を担当。
かなり黄ばんで来てるけど、ポケット判なので場所を取らず、私の書棚の大切な場所を占めている。
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久々に風邪を引いた。
熱なんて5年くらい出た事なかったのに38度越え...。
日本ではタミフルがどうとか言ってたけど、その話題には完全に乗り遅れていて、このカナダの風邪には、日本から持って来たイブプロフェンがけっこう効いた。
胃腸系ではなく気道感染みたいなので、薬と一緒に、時々Elder Flowerのお茶を飲んでいる。
木に白い小さな花をたくさん咲かせるElder Flowerは、お茶やシロップに咳を鎮めて呼吸を楽にしてくれる効果があるそう。

↑乾燥したElder Flower。お茶にはクセがなく、やや甘味があって、Camomilleに似ている気がする。
おまけで昨日のお昼ご飯。
新鮮で脂身の少ない豚のミンチを見付けたので、生まれて初めて(恥ずかしながら)メンチカツというものを作ってみたらすごく美味しく出来た。
豚ミンチに、卵、玉葱のみじん切りをバターで炒めたもの、マッシュポテトを加えて、こねこねし小麦粉、卵、パン粉を付けて揚げただけ。
上に掛けてるソースは、市販のサンドライトマト入りのトマトソースにしょう油とバルサミコ酢を加えて、ちょっとだけ煮詰めたもの。
良質の豚ミンチが鍵。簡単でおいしくて、これは定番になる予感。
まあ風邪と言いながら、こういうのを美味しく感じるくらい元気だということなのですが...。
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最近、ちょっと春めいて来たような気がする。
(それでも今日はマイナス10度...)
この冬は編み物をしようーと思いつつ、あまり進まない。
そうこうするうちに春になっちゃうよー。
一つ、12月に仕上げたのがこれ。
ピンクのノースリーブのチュニック風。
写真って撮り方によって粗が隠せて便利。笑)
実際は、編み目がぼろぼろ...
ちょっと70年代テイスト?
そして実物は、かなりド派手。
一応ウールなのだけど、かぎ針編みがすけすけで涼しそう。
夏物に見えてしまう。
本当はほどいてやり直そうかと思ったけど、もったいないのでシルクの裏地を付ける事にした。
裏地はシルクのヴィンテージのスカーフをリメイク。
この際だから、裏地もハデハデにしてしまおう...。
(着る機会、無いかも...)
どれがいいかなー。
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昔、初めてカナダに旅行で来た時の話。
お昼に街角のカフェレストランに入った。
あまり食欲が無かったので、これなら食べられるかなとパスタを頼んだら、3人前ですか?!ってくらいの量の、茹で過ぎたうどんみたいなパスタに、とろけるチーズがどっちゃりと掛かって出て来て、残すのは失礼かもと、泣きそうになって食べた。
以来、失敗する事、数知れず。
悟った事は、北米ではお店をしっかり吟味する事。(お値段、店構えetc.)
カジュアルなお店で、茹で時間のコントロールが必要な凝った料理は注文しちゃだめ。
イタリアンはイタリア人街のイタリア人料理人が作っている高い店で食べよう。
北米では、焼くだけ、混ぜるだけ、はさむだけ、みたいなシンプルな食べ物がとても美味しい。
だからホットサンドとかハンバーガーとかは、間違いがないと。
気が付いたら、けっこう北米的な食べ物に染まっているワタシ。
こちらのどなたかのブログで読んで(どこだったか忘れてしまいました。ごめんなさい)作ったサラダなのですが、ただ混ぜて行くだけなのに、とても美味しい。
作り方は、トウモロコシとひよこ豆の缶詰を開けて、水切りしてからサラダボールにドバッと投入。
更に、アボカド、玉葱、パセリ、クルミのみじん切りを入れ,ライムを大量に絞り入れて、塩、胡椒、パプリカを振り、あとはまぜまぜするだけ。(あまりに簡単過ぎて恥ずかしい...笑)
好みでハム、オイルサーディン、ツナ詰などを加えます。(缶詰ばっかり)
これで充分メインディッシュになってしまえるので、あとはスープとバゲットを切れば、りっぱな?)お昼ご飯。
まさに、”手抜き”って感じですが、けっこう美味しくて、満足感もあるんですよ〜。
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もうすぐバレンタインデーなので、ショコラの話。(ただし食べられない...)
香りに関しては飽きっぽくて、オードトワレとか買っても一本使い切った事が無い。最初は好きだったのに、いつの間にか匂いをかぐと頭痛がするようになっちゃったり、別の香りに浮気したり...。
なので、使い切ってないトワレが家の中に何本もゴロゴロ。
でも、唯一の例外になりそうなのが、こちら。
「Sex and The City」でおなじみ、サラ・ジェシカ・パーカーのCOVET。
チョコレートの香りの香水です。
私にしては珍しく、もうすぐ使い切りそう。
そして既に2本目を購入済み。
トップノートは爽やかで若々しいオレンジ、シトラス、フローラルに、ほんのりカカオのスパイスが効いている。
ミドルは、カカオの甘さが増して、ホワイトチョコっぽい匂いへ。そしてラストノートは、落ち着いたウッディと極ほんのりムスクが香る。
むせ返るようなフローラルやムスク系の香りが苦手なので、全体に軽く、あっという間に香らなくなるのが気に入って、自宅でのリラックスタイム限定で使ってます。
そしてもうひとつは、カカオ配合のハンドクリーム。
蜂蜜の製造元で買ったもので、プロポリス、musky rose, シアバター、アロエ、ココナッツオイルなども入ったリッチなクリーム。
特にハンド用とは書いてないのだけど、顔に使うのはちょっと刺激がありそうだし、ガングロになりそうなので、(笑)ハンド限定で使ってます。
こちらもカカオの良い香り。
爪の先までしっかり潤う感じです。
カカオって原産国メキシコの原住民の間ではお薬として使われていたとか。
抗酸化作用もあって、身体に良いらしい。
++++
ついでに最近、同時進行で読んでる本達をご紹介。
途中で脱落する本も多いけど、
「Man in the dark/ ポール・オースター」(アメリカを代表する作家。アメリカ文学の大江健三郎みたいな人です)
「more to keep us warm /Jacob Scheier」(カナダの現代詩人。カナダ総督賞受賞作品。現代社会や政治、宗教、人種、家族、愛についての”つぶやき”)
「You staying young」老化やそれに伴う疾病のメカニズムをドクターがイラスト付きで分りやすく解説。やっぱり老化も病も”気”からなんだーと早々と分ってしまい、脱落しそう。カカオの抗酸化作用はこちらの本でも書かれていた。
「Hope in Hell」アフリカにおけるMédecins sans frontieres(国境なき医師団)の活動の日々をルポ。世界のどこかにこんな現実があるなんて。
「Happy Families/Carlos Fuentes」カルロス・フエンテスはセルバンテス賞を受賞した人。昔からラテンアメリカ文学ってシュールで好き。これも面白い。
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薔薇グッズってつい集めてしまう。
昔のmade in Japanのお皿やカップに美しい手描きのバラ。
シュガーポットはポーランドのWawel。


バラのポプリに、
バラのオードトワレ、(本物の匂いが一番だけど、ヴェレダ のは良いと思う)
そしてバラ本...。
「The Art of Cooking with ROSES / by Jean Gordon」
70年代にニューヨークのインディーズ系出版社から出たバラのクッキング本です。当時の価格は$2ドル65セント。カリグラフィー文字がかわいい。
バラの花びらやローズエッセンスを使ったお菓子作りだけでなく、ポプリや美肌用ローズウオーターやソープ、コールドクリームなどのコスメ系もカバーしていて、なかなか読み応えがある。
中にアメリカで開拓時代にローズヒップの効能が証明されたエピソードが載っていた。
「昔むか〜し、オレゴンを目指して旅していた植民者達が、モンタナの山の中で道に迷ってしまった。一緒に連れていた牛達も月桂樹による食中毒で死亡。食べ物も底を付いて困り果てていた時、誰かがワイルドローズの茂みに鈴なりになっている真っ赤な実を食べ始めた。植民者達は、救助されるまでの数日間、そのローズヒップを食べ続けて行き伸びたという。
野生のバラのローズヒップには、観賞用に育てられたガーデンローズが持たない大量のビタミンCを含有する...云々かんぬん」
ナチュラルフードストアで買ったワイルド・ローズヒップ。
ペルーのアンデス産で、結構高価だった。
カチカチに乾燥しているので、フキンに包んで、包丁のお尻で叩き割ってから、お茶にするのですが、5分くらいお鍋で煮出さないと味が出ない。
こんな方法でちゃんとビタミンCがとれるのか定かではないけど、気分としてはヘルシー。
お酒に漬け込んで、ローズヒップワインなんかも作れそうだ。
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時々、ピアノを弾きます。(下手です、念のため)
次々に新しい曲を試したいので、楽譜だけは、たくさん持っている。
最近、よく弾いている3冊。
寒くて外出もままならない冬の日にぴったりの、アルペジオベースの軽やかな曲ばかり。

フォーレのピアノ曲集とバッハの「インベンション&シンフォニア」。
映画「アメリ」のサウンドトラック。
フォーレ といえば「レクイエム」。このピアノ曲集にはレクイエムから数曲、「イスファハーンの薔薇」「月の光」などの歌曲、組曲から「Sicilienne」など名曲ばかり入っている。
映画「アメリ」のサウンドトラックは、ほんとに良い曲ばかり。
繊細で、ちょっと切なくて、小さな希望がキラキラ光っているような。
弾いていると窓の外の曇った冬の空が、パリの空に繋がっているように思えて来る。
バッハの「インベンション&シンフォニア」はアンティークショップで見付けた古い楽譜で、Ludwig Landshoff編集による1933年版。こちらも私の中では冬のイメージ。
それも雲に覆われた、光の射さない雪の日。
決してブリザードなどではなく、静かにリズム良く雪が舞っている感じ。
多分、グレン・グールドがトロントの自宅でピアノを弾いている姿が、自動的に思い浮かんでしまうせい。
こんな風に軽やかに弾けるようになりたいものです。
↓クリックでグレン・グールドのピアノにトリップします。
ところで、もう2月ですね〜〜(ため息)
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