アラビアンナイト
『Tales from the Arabian Nights』 SIR RICHARD BURTON訳
ビタミン色の小さな本。
アメリカのポケットブックスから1959年に出版されたもの。
アラブよりどちらかというとプロバンス風な模様と色使いがとても可愛い本なのだが、内容はなかなか凄い...汗)
エロチックで、ファンタジーっぽくて、エレガントとも言えるし、怖くもあり、
自分の理解の範疇を超えた世界をひとくくりに出来る便利な言葉、やっぱり”エキゾチック”が、ぴったりくるかも。
こ、これってもちろんフィクションだよね?と思わず確認してしまったけれど、そんな事は大して重要ではないのかもしれない。
アラビアンナイトが初めて西洋に紹介されたのは、今から300年前で、
Antoine Gallandというフランス人の学者が翻訳したのが始まり。
当時の西洋世界は、この本をさぞスキャンダラスと驚きをもって受け止めたのだろう。知らない世界だから余計に空想が膨らんだりなんかして...
このサー・リチャード・バートン版は、西洋からみた中東へのファンタジーをより強調するような脚色の強い翻訳だそう。
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